副業をゆるく始めてしばらく経ちますが、最近「これは大事だな」と強く実感していることがあります。
それは、「やる時間を決める」こと。
「時間がない」と言っていたのは、実は“時間を設計していなかっただけ”だったなと気づいてきました。
そして、不思議なことに、ただ「なんとなくやる」ことにも意味があったと今は感じています。
副業を始めたばかりの頃。
本業が終わって帰宅し、ご飯を食べて、やっと落ち着ける時間。
でも「さてやるか」と気合を入れても、「今やるべきことはこれで合ってるのか?」「本当に意味があるのか?」といろいろ考えすぎて、逆に手が止まることが多々ありました。
だからある日から、ひとつ小さなルールを作りました。
“まず帰ったら、パソコンの電源だけは入れる”。
それだけ。めっちゃ小さい。
でもこの習慣のおかげで、おのずと机に向かう時間が少しずつ増えてきたんです。
「行動している自分」を毎日短時間でも実現させることが、思った以上に効果がありました。
最近決めているのは、「毎日、20時から22時までは副業の時間に充てる」という時間。
この2時間をフルで集中できる日もあれば、本業が押して1時間しか使えない日ももちろんあります。
そんなときも、「22時まではやる」と気持ちを切り替えて、とにかく30分だけでも机に向かって取り組むようにしています。
この「枠を決める」という意識があるだけで、迷いが圧倒的に減りました。
すごく大事だなと感じるのは、「できなかった1時間を悔やむ」よりも、「できた10分をちゃんと自分で褒める」こと。
たった10分でも、パソコンに向かい、キーボードを叩いた自分に「えらいやん」と声をかけてあげる。それだけで、明日もやる気になる。
僕の場合、その“ゆるさ”は如実に出ています。
実はブログ書きとか副業に取り組んだ後、「1時間ゲームをする」っていう時間も事前に組み込んでいます。笑
友達と時間を決めて一緒にオンラインで遊ぶのですが、だからこそ「ゲームまでが副業の時間」と、いいリズムができている気がします。
本当は、もっと全力で副業に時間を割くべきなんだろうけど……今の自分にはこのバランスが合っている。
ゲームだって一生続けるわけじゃないし、趣味が習慣に飲み込まれるタイミングがきたら、自然と副業時間の方が増えていく。
そういう未来を、今はあえて信じています。
一番大事なのは、「続けてる」という事実。
がっつりやらなくても、向き合うこと。
決まった時間にPCを開くこと。
そして、できた自分をちゃんと認めてあげること。
それだけでも、副業は続きます。
もし今、時間が足りないと感じている方がいたら、
まずは“帰宅したら電源を入れる”くらいのことからでも、始めてみてください。
その一歩が、“やりたいけどできなかった自分”から抜け出すきっかけになるかもしれません。
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